きんぎょがにげた(The Goldfish Got Away)

今日は、子どもたちの心をくすぐる魅力的な一冊、『きんぎょがにげた』を紹介します。五味太郎さんによって描かれたこの絵本は、色鮮やかな1匹の金魚の冒険を通じて、子どもたちに観察の楽しさと日常の中の小さな発見を教えてくれる、楽しくて心温まる物語です。

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基本情報

  • タイトル: きんぎょがにげた
  • 作者: 五味太郎
  • イラストレーター: 五味太郎
  • 出版年: 1982年
  • 出版社: 福音館書店
  • 対象年齢: 3歳から

内容紹介

『きんぎょがにげた』は、1匹の金魚が鉢から飛び出して、どこかへ隠れてしまう話です。子どもたちが金魚を探すうちに、色んなものが目に入ります。部屋の中、外の景色、さまざまな場所に隠れた金魚を見つけるたびに、子どもたちはうれしくなります。

特徴

この絵本の特別な点は、色と形を使った美しい絵と、シンプルながらも心を引きつけるストーリーです。五味太郎さんの絵は、子どもたちの目にもやさしく、想像力を育てます。金魚を探す過程で、細かい観察力や集中力も育まれます。

発見と学び

この絵本を通じて、子どもたちは様々な色や形、物の名前を学びます。また、「見つける」という行為が楽しい発見となり、好奇心や探究心を育てることができます。さらに、金魚という小さな生き物を通じて、生き物への親しみの気持ちや大切にする心が育ちます。

おすすめの読者

この絵本は、3歳からの小さな子どもたちにぴったりです。親子で一緒に読むことで、絆を深めることができますし、友達と一緒に読めば、協力して金魚を探す楽しさを共有できます。また、絵本を読み始めたばかりの子どもたちにも、文字よりも絵で物語を楽しむことができるため、おすすめです。

まとめ

『きんぎょがにげた』は、五味太郎さんによる、シンプルで美しい絵本です。金魚を探す楽しさはもちろん、色や形を覚えたり、生き物へのやさしい気持ちを育てたりすることができます。子どもたちの想像力や観察力を育むこの絵本を、ぜひ手に取ってみてください。

英訳はこちら

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なーちゃん

こんにちは!
絵本愛溢れる1児の母です。子どもと共に絵本を読む時間は私にとっての宝物。このブログでは、心に残った絵本を紹介し、子どもの想像力や感受性を育み、私たち大人も学び感動する物語の魅力を共有しています。読者の皆さんと絵本を通じて繋がり、共感できる場所を目指しています。どうぞよろしくお願いします!

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