今日は、心温まる私のお気に入りの絵本、「こぐまちゃんおはよう」を紹介します。こぐまちゃんの日常を優しく描いたこの絵本は、朝から夜までの日常生活を通じて、大切な習慣や心の豊かさを育む美しい物語です。
基本情報
- タイトル: こぐまちゃんおやすみ
- 作者: もり ひさし、わだ よしおみ
- イラストレーター: わかやま けん
- 出版年: 1973年
- 出版社: こぐま社
- 対象年齢: 幼児から
内容紹介
『こぐまちゃんおやすみ』は、夜寝る前のこぐまちゃんのお話です。こぐまちゃんは、お父さんやお母さんと一緒に、寝る準備をします。テレビを消して、きれいなパジャマに着替えて、歯を磨きます。そして、お父さんとお相撲を取ったり、お母さんから絵本を読んでもらったりします。最後には、「おやすみなさい」と言って、眠る準備ができます。
特徴
この絵本は、わかやまけんさんが描くかわいいこぐまちゃんが主人公です。絵本の中の絵は、色が明るくて、子どもたちの目を引きます。また、こぐまちゃんと家族が一緒にすることが、子どもたちにとってもおなじみのことばかりなので、親しみやすいです。寝る前の楽しいひとときを、あたたかい気持ちで描いています。
発見と学び
この絵本を読むことで、子どもたちは寝る前の準備の大切さを学びます。毎日同じことをすることで、体が眠る準備を始めるんだよ、ということが分かります。また、家族と一緒に過ごす時間の大切さも感じられるでしょう。お父さんやお母さんとの楽しい時間は、子どもたちにとって大切な思い出になります。
おすすめの読者
この絵本は、乳幼児期の子どもたちにおすすめです。特に、寝る前にお話を聞くのが好きな子や、日々の生活の中で小さなルーティンを大切にしている家庭にピッタリです。また、親子での読み聞かせにも最適で、絵本を通して親子の絆を深めることができます。
まとめ
『こぐまちゃんおやすみ』は、子どもたちが寝る前の準備を楽しく感じられる絵本です。かわいいこぐまちゃんとその家族が、夜のひとときをどのように過ごすのかを見ることができます。この絵本を読むことで、子どもたちは寝る前の準備の大切さや、家族と過ごす時間の楽しさを学ぶことができるでしょう。親子で一緒に読んで、心あたたまる時間を過ごしてみてください。
