今日は、色と形が織りなす楽しい世界を紹介する絵本、『さよなら さんかく』をみんなにお伝えします。この絵本は、シンプルながら心に響く言葉遊びを通じて、私たちの日常に溢れるさまざまな形への興味を引き出します。子どもたちの想像力を育むと同時に、日常の中で新たな発見をする喜びを教えてくれる一冊です。
基本情報
- タイトル: さよなら さんかく
- 作者: もり ひさし、わだ よしおみ
- イラストレーター: わかやま けん
- 出版年: 1977年
- 出版社: こぐま社
- 対象年齢: 幼児から
内容紹介
この絵本は、とってもシンプルながら心に残るストーリーが特徴です。「さよなら さんかく、またきて しかく」という言葉遊びから始まります。読んでいるうちに、三角や四角といった形が、身の回りにどれだけあるかを発見することができるようになっていきます。
特徴
この絵本の最大の特徴は、形を題材にしている点です。ページをめくるごとに、三角や四角といったさまざまな形が登場し、それらがどのように私たちの生活の中で使われているかを楽しく示しています。そして、シンプルながらも心温まるイラストが、物語をより魅力的にしています。
発見と学び
この絵本を読むことで、子どもたちは形に対する認識を深めることができます。日常生活で見過ごしがちな、さまざまな形がどのように使われているかを発見する楽しさを知ることができるでしょう。また、絵本の中で紹介される様々な形を通じて、創造力や観察力を育むことができます。
おすすめの読者
この絵本は、形に興味を持ち始めたばかりの幼児から、もう少し複雑な物の見方に興味を持っている小学生まで、幅広い年齢の子どもたちにおすすめです。形を通じて、周りの世界を新しい目で見るきっかけになるでしょう。
まとめ
「さよなら さんかく、またきて しかく」は、形という身近なテーマを通じて、子どもたちに新しい発見を提供する絵本です。シンプルながらも深いメッセージが込められており、子どもたちはもちろん、読み聞かせる大人も一緒に楽しむことができます。形を見る楽しさ、発見の喜びを家族みんなで共有してみてはいかがでしょうか。
