今日は、心温まる私のお気に入りの絵本、「こぐまちゃんおはよう」を紹介します。こぐまちゃんの日常を優しく描いたこの絵本は、朝から夜までの日常生活を通じて、大切な習慣や心の豊かさを育む美しい物語です。
基本情報
- タイトル: こぐまちゃんおはよう
- 作者: もり ひさし、わだ よしおみ
- イラストレーター: わかやま けん
- 出版年: 1970年
- 出版社: こぐま社
- 対象年齢: 幼児から
内容紹介
『こぐまちゃんおはよう』は、朝起きてから夜おやすみするまでの、こぐまちゃんの一日を追いかけるお話です。こぐまちゃんは、朝起きたらまず顔を洗います。それから、おいしいご飯を食べて、元気いっぱい遊びます。遊んだ後は、トイレに行ったり、お風呂に入ったりします。最後に、その日遊んだお友達のぬいぐるみたちと一緒に、おやすみなさいと言って眠ります。
特徴
この絵本の魅力は、シンプルでありながらも、子どもたちの日常生活ととても似ているところです。わかやまけんさんのやさしい絵は、こぐまちゃんの一日を温かく、楽しく描いています。また、こぐまちゃんがすること一つ一つに、小さな子どもたちも自分でできるかな?と挑戦したくなるような気持ちを引き出します。
発見と学び
子どもたちはこの絵本を読むことで、日常生活の大切な習慣やルーティンを学ぶことができます。顔を洗ったり、ご飯を食べたり、お風呂に入ることの重要性など、基本的な自分のことを自分でちゃんとできる力が自然と身につくように描かれています。また、友達との遊びや、ぬいぐるみとの時間を大切にすることで、心の豊かさや優しさも育みます。
おすすめの読者
この絵本は、乳幼児期の子どもたちにおすすめです。日常生活の中で自分でできることを増やしていきたい、と思っている子どもたちや、お母さん、お父さんと一緒に楽しく読みたい家族にぴったりです。また、保育園や幼稚園での読み聞かせにも最適です。
まとめ
『こぐまちゃんおはよう』は、子どもたちの日常に寄り添い、大切な習慣を楽しく学べる絵本です。わかやまけんさんの優しい絵と、こぐまちゃんの可愛らしい一日のお話が、子どもたちの心を温かくします。この絵本を通して、子どもたちが毎日をもっと楽しく、自立して過ごす一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。